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資格取得道場

資格は心のサプリ。稼げる資格と稼げない資格の比較や新しくできた資格、意外に使える資格を紹介。

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パンのスペシャリスト!国家資格の「パン製造技能士」

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今日調べた資格は、「パン製造技能士」。私は初めて聞きましたが、合格率60%と取得しやすい国家資格として注目されているみたいです。

パン製造技能士について、国家資格なので相当専門性が高い資格というのが意外。私もパンを焼くことはありますが、個人がパンを焼くレベルでは何も専門的なことがないのでまったく何を勉強するのか想像できません。

誰でも受けられる?

パン製造技能士は、厚生労働大臣が許可する国家資格で、誰でも受けれるわけではありませんでした。2級、1級、特級の3つあります。

2級の受験資格

  • 2年以上の実務経験
  • 4年生の学校ならパン製造科、1~3年制の短大や専門学校なら食品製造技術系製パン・製菓技術科を卒業
  • 厚生労働省指定の学校を卒業

パン製造技能士になる1番早い方法は、2年以上パン屋さんやホテルでパン作り職人として働いておくか、指定の短大や専門学校へ通う方法です。 指定学校で有名な専門学校と学費をまとめました。

学校名日本菓子専門学校専門学校 ビジョナリーアーツ国際製菓専門学校
学科 製パン技術学科 フードクリエイト学科製パン専攻 パン製造学科
期間 1年 2年 1年
学費 1,575,000円 1,360,000円 1,578,000円

日本菓子専門学校や国際菓子専門学校は1年間で学べるので、短い期間で取りたい方に人気です。

今から学校に通うなら通信制の学校を選びたいところですが、調べてみたところ、通信制では取得できる学校は見つかりませんでした。製菓衛生師という国家資格なら通信で受験資格が得られる学校はたくさんあるようです。

「職業訓練」で実務経験が減る!

2級を受験するためには、最低でも2年の実務経験が必要みたいですが、職業訓練を受講すると実務経験年数が免除されます。

職業訓練校は全国にあり、東京都は日本パン技術研究所の製パン技術教育コースが有名です。

職業訓練校に通うと費用の20%の10万円がハローワークから戻ってくるので、多少安くなります。全費用は100日間の講習で646,380円です。寮も用意されているので地方からの学生もたくさんいるようです。

試験の内容

パン作りに必要とされる、パン生地の材料の配合、仕込み、発酵から仕上げ、製品検査までの知識や技術が問われます。

筆記試験と実技試験があり、学校のテキストをしっかり勉強すれば、2級は合格しやすいようです。

問題集や本

職業訓練校に通えば20%が戻ってくるとはいえ高いです。でも独学で勉強して理解できるものかわかりませんが、合格者の方の多くは以下の問題集や本で勉強しているようです。

『パン技能士試験問題集』

テキストだけではなく、7年間分の過去問と解答が載っているので合格率が上がるようです。定価2,400円です。毎年、最新号が出版されるので、最新号を購入するようにしてみて下さい。

『BREAD パンを愛する人の製パン技術理論と本格レシピ』

パン作りの過程や材料などが分かりやすく紹介されています。学校のテキストや問題集だと分かりにくいという方はこちらを使ってみるとよいと思います。定価4,300円と少し高めです。

合格率はどれくらい?

合格率難易度
2級 66~85%
1級 48~73%
特級 -

2級であればしっかりと勉強すれば、ほぼ合格できるみたいです。他の国家資格に比べると1級の合格率も高い方ですが、1級を受けるためには、7年以上の実務経験か2級合格者で2年以上の実務経験が必要です。

受験者の多くが「パン製造技能士職業訓練」に参加して合格しているみたいです。

まとめ

合格率 2級:66~85%/1級:48~73%
試験日程 実技:12月~2月/筆記:1月下旬
検定料 実技:16,500円/学科:3,100円
問い合わせ先 中央職業能力開発協会

パン製造技能士は、パン職人のスキルアップ向けの国家資格でした。ただ、パンが好きというだけではとても取れる資格ではないですね。