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独学では無理!将来性のある学習療法士ってどんな資格?

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進む高齢化とともに年々増加している認知症患者。とくに80代の女性にもっとも多く、高齢になればなるほどどんどんリスクが上がっていきます。そんな認知症予防のために有効ではないかと言われているのが漢字の書き取りや足し算、引き算など脳を使う学習です。現在、認知症予防や認知症緩和を目的として多くの高齢者が計算問題や漢字の書き取りなどに挑戦しています。

この学習療法士は株式会社公文教育研究会が主催・認定しており、学習療法実践士と学習療法マスター資格に細分化されています。多くのデイサービスや特養老人ホームなどでは、脳トレをレクリエーションの一環として取り入れており将来性のある資格です。

学習療法実践士について

学習療法とは認知症を発症している方、または認知症の予防のために漢字の書き取りや計算などの学習を行うことで、脳機能の維持や改善を行うことです。学習療法をきっかけにして認知症患者の意欲が高まりリハビリ効果が高まると言う結果もあるため、今、さまざまな介護施設で学習療法が導入され始めています。

学習療法実践士は、学習慮法を導入している介護施設などで学習療法を実施するために必要な資格です。この資格を得るにはKUMONの担当者か学習療法マスターが実施する「実践士養成研修」を受講し、3か月以上の実務経験を得たうえでさらに必要な要件を満たさなければなりません。

学習療法マスター資格について

学習療法のリーダー的存在となるのが学習療法マスターです。この資格を得るには、まず学習療法を導入している施設の責任者から推薦状を書いてもらう必要があります。その上でKUMONの担当者が行う「マスター養成講座」を受講しなければなりません。

養成講座を受講するだけではマスター資格は得られず、認定試験を受けて合格すれば晴れて学習療法マスター資格が与えられます。

合格率や難易度

学習療法実践士の資格を主催・認定しているKUMONには、合格率や難易度に関する公式な資料が一切公表されていません。この資格は全国一斉テストにより認定されるものではなく、KUMONの職員や学習療法マスターが講習を行い実務経験や修了テストで資格認定されるものなので、最初から「不合格にする」が前提ではなく「資格を与える」を前提として講習会や修了試験を行っている可能性が高いため難易度は低めであると考えられます。

講習会の間居眠りをする、講師の話をまったく聞いていないなど非常識な行動をとらない限り不合格になるようなことはなさそうです。

独学で大丈夫?通信教育はある?

学習療法実践士の資格には一般販売の公式テキストはありません。講習会を受講しなければ資格はもらえませんので、独学では難しいです。

講習会で講師の話をきちんと聞き、テキストの内容をしっかり勉強して頭に叩き込み介護施設などで実務に臨むのが学習療法実践士になるための最短ルートです。

ほかにも取得したい資格

学習療法実践士は認知症の方をケアするための資格です。そのため認知症ケア専門の民間資格「認知症ケア専門士」や「認知症介助士」などの資格があればさらに良いです。介護施設に勤務しているのであれば、介護職員初任者研修や実務者研修を受けておくと信頼度もアップしますし、介護資格の最高峰である介護福祉士(国家資格)を取得できるのであれば申し分ありません。

学習療法実践士に合わせて資格を取得するのであれば、認知症介助士や介護職員初任者研修の資格も取っておくと有利です。

まとめ

脳の老化である認知症。これから高齢者が増える中、認知症高齢者の数もどんどん増えると予測され、認知症対応の仕事は将来性があると言えます。学習療法は認知症の症状緩和や予防に役立つとされており、介護施設の職員は取得しておくと有利です。