資格取得道場

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ガス溶接技能者が活かせる仕事は何?資格取得までの流れを紹介

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工事現場や建設現場、工場(鉄工所など)などでは鉄筋の溶接・溶断の仕事を行っています。この溶接・溶断には感染性のガスや酸素を使用しており、一歩間違うと大爆発を起こしかねません。そこで正しい知識で溶接・溶断の仕事を行うためにガス溶接技能者の講習会が全国で開催されています。この講習を受講しなければ、学溶接を行うことはできません。

万一無資格の方がガス溶接を行うと、労働安全衛生法に基づく労働安全衛生規則違反となります。違法なことをしないためにも、まずは講習会参加です。

ガス溶接技能者には年齢制限がある

ガス溶接は酸素を使って溶接を行うため作業にはリスクがあります。一歩間違えば火事を起こす可能性もありますし火傷を負うことも考えられます。リスクのある作業だけに慎重さが求められます。そこでガス溶接技能者の資格を取得するには年齢制限があり、18歳以上の方でなければ講習を受けることはできません。

またガス溶接技能者になるには教習を受ける必要がありますが、どんな人から教えてもらっても良いわけではなく、指定教習機関が実施するガス溶接技能講習会に参加しなければ資格はもらえません。「会社の上司に溶接方法を教えてもらったからガス溶接の仕事ができる」わけではないのです。

講習会の内容

ガス溶接技能者の講習会の内容は、大きく学科と実技に分かれています。学科の方は業務のために使用する設備の構造を理解し、業務で使用する可燃性ガスや酸素など燃えやすい気体の扱い方などの知識、関係法令の勉強、学科試験でトータル6時間、さらに実技で5時間の研修が必要です。

合計11時間の講習が必要なので、1日で全てマスターするのは難しいでしょう。まず2日はかかるとみておいてください。炭酸ガスを使ったシールドガス溶接はアーク溶接になりますので別講座になります。

受験地や難易度は?

講習会は全国各地で行われています。割合メジャーな講習会なので受講しやすいと言えます。大きな事業所であれば担当者が出張で教えにきてくれるので便利です。

講習を聞いてテストを受け、最後に認定証をもらうシステムなので難易度はそれほど高くありません。真面目に講習を受ければほぼ100%の方が合格できる講習会です。テキストは当日もらえますが、会社で事前に講習を受けた方からテキストを借りて事前に勉強する方法も良いですね。あまり難しくないので必要以上に身構える必要はありません。

転職や就職には有利?

ガス溶接が必要な業界はいくつかあります。建設現場・建築現場では溶接作業は必要ですし、工場や鉄工所、造船所などでも溶接作業は欠かせません。これらガス溶接の必要な仕事では有資格者は有利です。

面接に複数の希望者がやって来た場合、有資格者や経験者は優先して採用してもらえます。転職や就職に有利であることは間違いありません。

さらに上位のガス溶接作業主任者になるには?

法令によりガス溶接作業主任者を置かなければならない作業現場があり、そのような場所ではガス溶接作業主任者を選任して設置しなければなりません。この資格を取得するには試験を受けなければならず、講習会を受けてもらえる資格とは違います。

合格率は約87%前後と難易度はそれほど高くありませんが、事前講習がないので参考書などである程度勉強しておく方が良いです。

またこの資格は誰でも受験できるものではなく、ガス溶接作業者の資格を取得後1年以上の実務経験が必要であるなど要件を満たさなければなりません。

まとめ

ガス溶接技能者の資格は講習を受けて資格をもらう形となり、かなり難易度が低いです。職場で資格が必要な場合は有給で出張させてもらえることも多いので、必要な方は早めに取得しておくと良いです。