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カラーコーディネーターとは違う色彩検定とは?どんな仕事に役立つの?

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公益社団法人 色彩検定協会が主催・認定する民間資格が色彩検定です。この色彩検定、文部科学省が後援しており、民間資格ではあるのですが官庁が後援しているため公的資格の傾向が強くなっています。

そんな色彩検定ですが、「私は色のセンスが悪いからプレゼンの資料がイマイチ映えない」と嘆く方に、是非受講して受験して頂きたい講座の一つです。色はセンスや感覚が全てと思いがちですが、色を学ぶことでセンスの良い社内資料の作成やPOP作成、ディスプレイ配色や配置、センスの良いインテリア空間が可能になります。色と暮らしは切っても切れない関係なのです。

色彩検定とは?

色彩検定は1990年に開始され、以来140万人もの方が受験する有名な資格です。色彩と聞くとファッションや美容関連、インテリア関連の方がメインで受験しているイメージですが、公務員や教職員、IT関連、流通・販売・小売、建築、土木など色とは関係なさそうな業界の方々が多く受験しています。

検定は1~3級までの認定級があり、最上級は1級となります。初めて色を学ぶ方は3級から、プロともなれば1級相当の知識が備わっていると有利ですね。

2018年冬季からはUC(色のユニバーサルデザイン)が新設され、誰もが見やすく分かりやすい配色を理解してもらうための試験も行われています。色彩検定は時代の流れとともにどんどん進化しているのですね。

難易度と合格率

色彩検定の合格率は3級で約75%前後、2級は約65%前後、1級になると約30%前後と、上位級になるにつれてどんどん合格率が下がっていきます。

3級はマークシート方式で70分間の試験時間であるのに対し、2級になるとマークシート方式(一部記述式)で試験時間は80分へ、そして1級になると1次試験はマークシート方式(一部記述式)で、1次に合格すると2次試験の記述方式(一部実技)に進みます。試験時間は各90分と長め。

1級になると問題数も多くなるので、より効率的にどんどん問題を解かないと合格はむずかしくなります。一部実技もあるため、時間配分を十分考えないと時間切れになってしまう可能性もあるようです。

カラーコーディネーターとの違いは?

カラーコーディネーターの場合は、東京商工会議所が主催する民間資格です。色彩検定と同じく民間の資格であることに変わりはありませんが、主催・認定する団体に違いがあります。

カラーコーディネーターはファッションだけでなく、工業製品の配色や環境色彩などより多彩な分野の色彩に関する知識が問われるのが特徴です。またカラーコーディネーターの資格試験は高校生・専門学校生・大学生の受験が多く、就職に有利なように早めに上位級を取得しておく傾向にあります。

東京商工会議所主催の資格なので、公的資格という色合いがかなり濃いのがカラーコーディネーター資格の特徴のようです。

勉強法は?

色彩検定でも合格率の高い3級レベルであれば、テキストや過去問題を解くことである程度対策ができます。勉強に必要な時間を確保できれば合格するのはそう難しくありません。

ところが問題の量が増え、学習範囲が広くなる1・2級に挑戦するとなるとテキストや過去問を徹底して学ぶ時間のマネージメントが必要です。1級になると2次試験で配色カードの切り貼りが出題されるため、この対策も不可欠です。

「独学では不安」と言う方には通信教育もありますし、スクールも開講されています。これら通信教育やスクールを利用して学習すれば、上位級もクリアしやすくなるはずです。

色彩検定が使える仕事はある?

色彩検定の資格を取得している社会人いますが、その業種は販売や流通、小売、サービス業、各種メーカー、IT関連、住宅、建築、アパレル関連と幅広いのが特徴。色に関わる仕事をされている方は意外にも多いのが実状のようです。

購買意欲をそそるような商品ディスプレイには色の知識やセンスが欠かせませんし、アパレル販売では顧客の肌色や髪の色に合う色あいの洋服を提案する事もあります。美容部員であれば顧客の目の色や肌色、髪の色を見ながらメイクアップカラーを選んでいくケースもあるようです。

色彩検定で色の基礎的な知識があるとさまざまな分野で活躍できるチャンスが広がります。

まとめ

色彩検定はすでに30年近い歴史があり多くの方が受験している有名な資格。民間資格ですが文部科学省の後援により公的資格としても認識されています。色彩に関する基本的な勉強がしたい方はもちろん、仕事に生かしたい方、就職・転職に役立つ資格が欲しいと思っている方にもお薦め。

幅広い業種で役立つ資格なので、興味のある方は是非挑戦してみてください。とくに色彩のセンスに自信のない方に、補色や同系色など色の知識を持つだけでも配色のコツが分かりますよ。