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映像制作会社で働くにはCGエンジニア検定が必要?CGエンジニア検定の勉強法

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テレビや映画を観ていると、今やCGなくしては映像制作が成り立たなくなっていることにお気づきの方も多いと思います。CGはそれほど深く、私たちの生活に浸透しています。エンタメとは程遠いニュース番組などでもCG合成で映像が作られており、今後もニーズは拡大するものと思われます。

そんなCGの世界で活躍したい方に役立つのがCGエンジニア検定です。公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が主催・認定する民間資格で、CG制作のためのソフトウエアやハードウエア開発、カスタマイズのための知識や技術が問われます。これから映像制作会社で働きたい方、転職や就職を考えている方にお薦め。

CGエンジニア検定の難易度と合格率

CGエンジニア検定はベーシックとエキスパートに分かれており、エキスパートの方が難易度が高くなります。間近の合格率をチェックしてみると、ベーシックは2016年前期が60.4%、2016年後期が64.0%、さらに2017年前期になると60.6%と約6割の合格率となっています。

これに対して上位級のエキスパートになると2016年の前期が30.0%、2016年後期は40.3%、2017年前期になると37.7%となりその合格率は約3~4割程度となっています。他の試験なども同じ傾向にありますが、やはり上位級になるとそう簡単には合格できません。しっかりと勉強する必要があります。

>CGエンジニア検定は必要?

CGエンジニア検定は受験者がCG制作のためのソフトウエアやハードウエア、さらにCG作成のための知識や技術をもっていることを客観的に証明するための試験です。これから映像制作会社や広告代理店などで仕事がしたい方にとっては役立ちますが、それ以外の業界で働きたい方にはあまりお役に立たないものです。

またこの資格を取得したからと言って、100%の確率で映像制作会社に入社できる保証はありません。

ただIT関連の仕事は自身のスキルを証明するのが難しいため、とくにキャリアのない就職時は資格をどれくらい保持しているかが重要になります。

ベーシックの検定について

CGエンジニアのベーシックは基本的な知識について問われます。出題範囲はデジタルカメラモデル・映像の濃淡変換やフィルタリング、モデリング、レンダリング、アニメーション、システムと規格、CGに関する関連知識など。公式テキストや過去問題集が発売されているので、それら書籍を読みしっかり勉強すれば合格できるレベルです。

CGエンジニア公式サイトでは、出題された問題の一部が公開されています。一部試験では数学ができないと難しいものもありますが、どのような試験問題が出題されているのかチェックしてみて「これならできそうだ」「ちょっと難しい」などだいたいの予測を付けておくと役立ちます。

エキスパートの検定について

エキスパートになるとベーシックの問題だけではなく、CGの原理、座標と座標変換、パイプライン、画像処理、視覚に訴える画像処理、グラフィックス、CGシステムの構築、モデリング、レンダリング、知的財産権、CGエンジニアの仕事に役立つ周辺情報など覚えることが一気に増えます。そのためテキストや過去問題集などでしっかり勉強する必要があります。

公式サイトでは各種公式テキストや過去問題のサンプルページが閲覧できるので、内容を確認するには最適。テキストは書店やネット通販でも手に入りますし、kindleやiBooksでもダウンロードできるので、好みの方法で入手できます。

勉強法は?

CGエンジニアは特定の日に講習会が行われたり、通信教育での教育やフォロー、認定校での授業(単位認定)などの制度はありません。基本的に公式テキストと過去問題集で学習するのがメインとなります。

公式テキストが3冊出版されており、どれも3,000円近い価格となっておりすべて揃えると1万円近い費用が掛かりますが学習のために必要な書籍なので、購入して参考書として活用するのがお薦め。

もし同じ試験を受ける方がいれば、メールやLINEなどで連絡を取り合い、どの問題が出そうか勉強の進捗状況などをチェックしあうのも良いです。独学は途中で挫折する可能性もあるため、仲間づくりができるなら同じ志をもつ方を見つけておくのがお薦めです。

まとめ

CGエンジニアは、これからさらに必要とされるCGクリエイトの世界を支える人材として活躍するための第一歩。国家資格ではないためこの資格があれば必ず就職・転職できるわけではありませんが、少しでも有利に映像制作会社で働くために役立つ可能性があります。

実技はなくすべて座学で受験できるので、公式テキストや問題集を学習するのが合格への近道。1級は難易度が高めなので、余裕をもった勉強のスケジュールを立てておくと良いです。