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高齢化社会にともないニーズの高いホームヘルパー。新しく変わったホームヘルパーと資格取得方法

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ホームヘルパーは以前、1級・2級・介護職員基礎研修などに分かれており、介護の仕事に就きたい方がこれら研修を受けるなどして盛んに取得されていました。

ところが平成25年4月に介護保険法施行規則の改正が行われホームヘルパーは廃止。そのかわり「介護職員初任者研修」という新しい資格が誕生しています。

これから新しくホームヘルパーの資格を取得したい方は「介護職員初任者研修」から取得することになり、ホームヘルパーという名称の資格は取得できませんのでご注意ください。今や日本の人口の4人に1人は65歳以上の高齢者。ホームヘルパーが活躍する場所も多数あり有望な資格となっています。

ホームヘルパーになるための資格取得方法は?

介護職員初任者研修は旧ホームヘルパー2級に相当する資格です。現在はそれに代わる「介護職員初任者研修」の資格を取得する必要があります。ヘルパー2級と介護職員初任者研修とでは、受講時間は130時間なのでどちらも教えてもらえる内容に大きな差はないようです。

ただホームヘルパーはその名の通り、在宅介護に重きを置いた人材育成であったのに対し、介護職員初任者研修は在宅介護と施設介護の両方に対応できるような教育カリキュラムとなっています。誰でも講座を受講し、修了試験に合格すれば資格が取得できるようになっています。看護師や理学療法士が介護職員初任者研修を受講されるケースもあります。

ホームヘルパー2級と介護職員初任者研修の違いって何?

旧ホームヘルパー2級は主に在宅介護サービスに重きを置いた教育カリキュラムとなっており、130時間の受講が終われば誰でも平等に資格が得られていました。

ところが介護職員初任者研修になると在宅介護はもちろん、施設介護でも役立つ受講内容に変更されていますし、全過程を修了した後に修了試験を受け、合格した方だけが介護職員初任者研修の資格を得ることができます。

介護職員初任者研修は受講さえすれば誰でも資格が得られるわけではないのです。

資格を活かす場所は?

介護職員初任者研修を取得すれば、在宅介護職員として個宅を訪問して介護サービスの提供ができます。施設介護の介護職員として働きたい場合は、介護職員初任者研修は一切必要ありません。

けれど訪問介護では最低でも介護職員初任者研修を取得していなければならないため、ホームヘルパーとして働きたい方にとって必須の資格となっています。もちろん施設介護や通所サービス、高齢者が多い旅館やホテルなどでも資格が生かせます。介護タクシーの運転手もこの資格を取得しているので、介護職員になりたい方だけではなく高齢者と接する方には役立つ資格と言えますね。

試験内容は?

すべてのカリキュラムが終わった後に修了試験が行われます。時間は1時間で設問数は23問以上となっていますので、サクサクと回答していかなければ終わりません。どのような内容の試験が出てくるのかは公式問題集が発売されていないためハッキリしませんが、授業中に「ここは重要です」とその都度指示されるため、その部分を重点的に覚えておきます。テストはすべて回収され採点。

もし目標の点数まで届いていない場合は不合格ではなく、再テストで対応します。この修了試験は生徒を不合格にさせるためのものではなく、学んだことの再確認の意味合いが強く、しっかり授業を受けていれば「修了証がもらえなかった」と言うことはありません。

試験の合格率は?

修了試験の合格率も一切公開されていないため、ハッキリした事は言えない状況です。ただ「不合格にするための試験ではない」ため、不合格ラインの方は後で再テストを受けて合格ラインになるまで追試を行います。

もしかすると1回で合格しない場合は、2回、3回と追試を受けるかもしれません。そのため合格率は限りなく100%であると推測されます。この資格の場合、合格率をそれほどまで心配しなくても良いと思われますが、きっちり授業を受けて重要ポイントを見落とさないように真面目に取り組むのは必須です。

まとめ

高齢化に伴って今後も増え続ける要介護者。要介護者のケアのためには介護職員の存在は欠かせません。とくに介護職員初任者研修を受けた人材は在宅介護に、施設介護に引っ張りだこ。資格手当が加算される可能性も高く、将来介護福祉士を目指している方はまず、この資格からキャリアを形成していくのがお薦め。

市町村主体で資格取得のための講習会が行われていることもあるので(費用は2万円前後)是非参加してみてください。