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新たに変わる受験要件!ケアマネージャーになるための勉強法と難易度

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ケアマネージャーは介護支援専門員とも言われ、要介護者が具体的にどのような介護サービスを受けるのか、適切なケアプランを作成するのが主な仕事です。最適なケアプラン作成のためには、利用者とのコミュニケーション能力やサービス事業者との調整、また利用者の悩みを聞き柔軟にケアプランを変更するなどの能力が必要です。

また介護保険だけではなく生活困窮者には生活保護の受給申請を促したり、生活する上で困ったことがあれば相談にのるなど見えないところで活躍しています。介護保険のプロであるケアマネージャーになるには、一体どんな条件を満たさなければならないのでしょうか?

ケアマネージャーの受験資格

ケアマネージャーの試験は誰でも受験できるものではなく、まずは受験要件を満たさなければなりません。以前は介護等の業務が5年または10年あれば受験できると規定されており、介護業務であればホームヘルパー2級や1級の方であっても問題なく受験できました。

ところが平成29年の試験からは例え介護業務経験が10年以上あったとしても、介護福祉士や社会福祉士、または生活相談員としての就業実績が5年以上なければ受験できなくなっています。

それまでよりも受験資格が厳しくなっていますので、ケアマネを目指す方は介護福祉士や社会福祉士の資格を取得する、生活相談員としてのキャリアを早めにスタートさせるなどしなければなりません。

2018年10月から実施される試験で新たになる内容とは?

2018年に介護支援専門員受験資格改正が行われ、上記のように受験できる要件がかなり厳しくなり受験者が少なくなると予想されています。それ以外にケアマネの試験で新しく加わるものはないのですが、2015年からは専門職による受験科目の一部免除が廃止されています。

看護師や医師などの国家資格保持者であっても60問の試験を受けなければならないとされているため、以前にも増して合格しにくくなっているのは事実のようです。今後も試験の内容はどんどん改正され、より難易度があがっていくものと予測されます。

勉強方法と勉強時間について

ケアマネの勉強法は、王道ですが「過去問を解いて解いて解きまくる」ことです。試験の過去問題集はいくつかの出版社で発売されていますので、それらを見て勉強するのが一番。ユーキャンなどの通信講座でもケアマネ講座を開設していますので、通信講座を利用して受験対策するのも悪くありません。

「忙しくて勉強どころではない」と言う方は、スマホアプリで勉強できるのでそちらを活用するのがお薦めです。スマホで過去問を解くことができれば、通勤や休憩時間などの隙間時間にサクサク勉強が進みます。

試験の難易度と合格率は?

平成10年から始まったケアマネ試験ですが、当初の合格率はなんと44%と高い確率となっています。ほぼ半数の方が合格していたのです。

ところが回を追うごとに合格率はどんどん下がり、第20回(平成29年度)の合格率は約21.5%とかなり少なくなってしまいました。これからケアマネになりたい方にとっては非常に厳しい状況となっています。受験要件を満たす方も今後少なくなりますので、ケアマネはますます合格しにくい試験となっていきそうです。

ケアマネとして活躍できる場所は?

ケアマネはケアプラン策定が大きな仕事ですので、介護施設に常駐して利用者のケアプランを作成している方もいますし、事務所(居宅介護支援事業所)を構えて活動されている方もいます。また地域包括支援センターで働いているケースも。この場合公務員扱いになることもあるため、長く働くほど有利になるのがポイント。

ただ地域包括支援センターは求人数が少ないため、やはり特養老人ホームや老健施設などの介護施設やグループホーム、ケアハウス、有料老人ホームなどが就職・転職しやすい施設になります。

まとめ

高齢者が今後も増えづける日本。要介護者が増えれば増えるだけ、ケアマネの活躍できるフィールドは広がっていきます。簡単に取得できない資格だけに、これからケアマネの価値はますます高まるはず。

介護職からのキャリアアップにケアマネは最適です。夜勤や交代勤務がないケアマネは中高年になっても長く続けられる仕事なので、資格取得を目指したいなら早めのキャリア計画が吉です。