資格取得道場

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国家資格である社会福祉士になるための勉強法や難易度

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社会福祉士はソーシャルワーカーとも呼ばれており、社会福祉系の資格の中では国家資格になります。この資格は「名称独占」となり社会福祉士でなくてもソーシャルワーカーの仕事は可能ですが、無資格者が「私は社会福祉士です」と名乗ることはできません。

身体的・経済的・精神的な問題を抱える方の相談にのり、助言や指導、福祉サービスの案内などを行い関係各所と調整する仕事です。社会福祉の知識だけではなく、コミュニケーション能力や調整力が必要です。そんな社会福祉士の資格についてチェックしてみましょう。

社会福祉士の資格とは。どんな試験を受けるの?

社会福祉士になろうと思えば、年1回開催されている「社会福祉士国家試験」に合格しなければなりません。

ただ誰でも受験できるわけではなく、福祉系の大学を卒業する・福祉系短大を卒業し相談援助の実務経験を積む・指定施設で実務を5年以上積むなどの条件を満たさなければなりません。そのためこの資格を最短で取得したいなら、まずは福祉系大学や短大に進学するなどの方法が早道となります。

受験科目は全部で19科目となっており「人体の構造と機能及び疾病」など人間の体の構造や病気から「社会保障」「高齢者に対する支援と介護保険制度」「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」など、社会的弱者となりやすい高齢者や児童、生活保護受給者などに関する知識が問われます。

社会福祉士の資格取得条件は?

社会福祉士になるためには、福祉系の大学や短大などを卒業するか、指定施設での実務経験を積むなどして受験要件を満たさなければなりません。福祉系ではなく一般大学を卒業されている方は、卒業後に一般養成施設等で1年間の養成機関が必要です。

受験資格取得のための方法は10以上ありますので、社会福祉士国家資格のHPをご確認ください。受験要項を満たしたうえで社会福祉士国家試験に合格すれば社会福祉士として登録され、晴れて社会福祉士を名乗ることができます。

難易度と合格率は?

社会福祉士国家試験合格基準は、全体の問題の約6割の正解で合格ラインとなっています。年によって問題の難易度にばらつきがあるため、その年ごとに合格基準が微妙に変動するのでご注意ください。ただ全体の6割前後の正解が出せれば合格ラインになります。

合格率ですが、厚労省が発表した資料によると、受験者数は43,937名、合格者は13,288名となっており、合格率は約30.2%となります。3割程度の方しか合格できない試験なので、やはり難関と言ってよいでしょう。ケアマネや介護福祉士の資格も年々合格率が下がっていますが、社会福祉士も今後、合格率が大きく上昇するとは考えにくいです。

社会福祉士の資格を持ってるとできることや将来性

社会福祉士の資格があればさまざまな場所で働くことができます。もし高齢者の相談にのりたいのであれば 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、地域包括支援センターが就業場所となりますし、お子さんやその親御さんの力になりたいのであれば、児童相談所、児童養護施設、障害児入所施設などで児童指導員、母子相談員として働くことができます。

その他、身体的なハンディーキャップをもっている方、失業者、貧困者、精神障がい者の方々の生活を守るため、ケースワーカー、スーパーバイザーとして活躍できます。

社会福祉士が活躍できる場所は?

社会福祉士は国家資格ですので、この資格をもつ方は高度な社会福祉の知識があると認定されます。先ほども上げましたが、社会的弱者や生活困窮者、失業者、障がい者、母子家庭、父子家庭の方々に対する相談や提案はもちろん、必要な行政サービスを紹介して必要な手続きを行うなど社会にとって大事な役割を負っています。

そんな社会福祉士が活躍できる場所は、地域包括支援センター、社会福祉協議会(社協)、障害者支援施設、福祉事務所、児童自立支援施設、高齢者向け介護施設、デイサービスセンターなどさまざま。社会福祉士の資格があれば幅広い分野で活躍できます。

まとめ

社会福祉士は国家資格。そのため取得するのが難しいのが現実ですが、将来福祉分野で活躍したい方は必須の資格となっています。大学や短大を卒業する以外にも、指定施設での実務経験で受験資格が得られますので、社会人になった方でも社会福祉士の取得を諦める必要はありません。

ソーシャルワーカー、生活相談員(指導員)、 コミュニティワーカー、コーディネーターなどの立場で仕事がしたい方はキャリア形成の一環として是非取得をお考え下さい。