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1日で取れる国家資格!防火管理者の将来性や資格を活かせる仕事って何?

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多くの方が集まる劇場や飲食店、ホテル、病院、学校などで火災が起きると大変なことになります。また要介護者が入所している特養老人ホームや障害者施設なども大規模な火災が起きると人的被害が予想されるため、防火のための管理者を施設に配置しなければなりません。

この防火管理士、1日の講習受講で資格が取得できる上に国家資格。一度資格を取得しておけば転職や就職にも有利です。そんな防火管理者の資格についてみてみましょう。

防火管理者の資格とは

「工場を移転したため、防火管理者を置かなければならなくなった」そんな話を聞いたことがありませんか?収容人員50人以上の工場には、必ず防火管理者を置かなければならないと消防法では決められています。工場だけではなく同じく収容人員50人以上の事務所や学校、共同住宅などでも防火管理者を配置しなければなりません。

防火管理士は防災計画の作成や避難訓練や通報訓練の実施、消防設備の維持や管理など防火に関するあらゆる方面の責任者となり、火災を防ぐための措置をとらなければなりません。大変な仕事ですが遣り甲斐はあります。

受講資格や受講料について

この資格は防火管理者として選任される方であれば誰でも取得できます。甲種と乙種とがあり、受講料は甲種が6,170円、乙種が5,140円となっていますが、お住まいのエリアで受講料には差があります。詳しいことは所轄の消防署や役所にお問合せください。

警察官、消防職員、消防団員、自衛隊員、甲種危険物取扱者免状の交付を受けている方などは一部の講習が免除されることがあります。講習を受ける前に確認することをお薦めします。

講習時間はどのくらい?

防火管理者(甲種)の講習は約10時間かかるため、1日の日程で全てを終わらせることは困難です。そのため講習会は2日掛かります。

乙種の場合は講習に必要な時間が5時間程度なので1日で終わります。甲種の方はあらかじめ日程にゆとりをもって臨みましょう。甲種の再講習もありますが、こちらは半日程度で修了です。

防火管理者の仕事とは

防火管理者として選任された場合、オフィスや介護施設全体の防火管理者としてさまざまな仕事をしなければなりません。消防計画の策定や消火や通報、避難訓練の実施、消防用の設備を点検すること、火気の使用や取扱などについて管理、指導、収容人員の管理、避難や防火上必要な設備の維持・管理などさまざま。

とくに消火や通報、避難訓練は事前に訓練の日程やどのような手順で避難や通報訓練をするかを決めておかなければなりません。当日いきなり通報訓練をすると本当に消防車がやってきますので、事前に消防署に連絡しておく必要があります。訓練の下準備などがかなり大変です。

防火管理者のお給料や将来性は?

防火管理者の資格があればビルの管理会社や警備会社への就職・転職は有利になりますが、防火管理者だからと言って即、給与が上がるわけではありません。ただ防火管理者に選任されるのはオフィスや工場の責任者なので、なんらかの手当が加算される可能性もありますし基本給が上がるかもしれませんが、大きな期待を抱いていると「思ったほど給与が上がっていない」とガッカリすることもあります。

ビル管理会社やセキュリティー関連の会社であれば将来性のある資格ですので、これら分野に転職・就職したい方は狙い目です。

まとめ

防火管理者の資格は1~2日あれば講習だけで取得できる資格で、難易度もそれほど高くありません。ただ講習の最後に試験が行われますので居眠りは厳禁です。資格取得後は企業や事業所の防火管理者として活躍できます。

必ず時給や月給がアップする保証はありませんが、企業や事業所にとって大事な人材として働けることは間違いありません。