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一生ものの資格になるビル管理技術者ってどんな資格?試験内容や難易度も調べてみた

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ビル管理技術者は、建築物環境衛生管理技術者の通称です。日本では面積3000平米以上の(学校の場合は8000平米以上)特定建築物には、専任のビル管理技術者を選任しなければならないと言う決まりがあります。3000平米の建物となると約1,000坪の建物になりますので一般住宅ではなくビルになります。

ビル管理技術者はビルの保守点検などの管理、テナントの管理など幅広い分野を管理・監督し、ビルのオーナーに報告する仕事です。特にビルの多い都市部には欠かせないビル管理技術者についてチェックしています。

ビル管理技術者ってどんな資格?

ビル管理者(正式な試験名は建築物環境衛生管理技術者)はビルメンテナンスの責任者の立場になります。大規模ビルになると給排水装置や空調装置、電気設備など一般住宅のものとは比べ物にならないくらい大型で複雑になりますし、それら設備に伴うトラブルが起きると多くの方に迷惑を掛けてしまいます。

そのため普段から異常個所があれば早めに点検や修理を行い、トラブルを未然に防ぐため専門業者と連絡体制を作らなければなりません。最近はネズミがビル内で繁殖しやすくケーブルを食いちぎられる被害も続発しています。

トラブルに応じて専門業者に連絡し、適切な対策を講じてもらえるよう事務連絡・調整を行うのがビル管理技術者の仕事です。

受験料や試験内容、難易度について

ビル管理技術者は13,900円となっており、試験内容は建築物(ビルなど)の構造について、建築物の衛生について、給水や排水の管理法、ネズミや昆虫の防除、清掃などに関する知識を問う問題が出題されます。午前と午後に分かれて受験します。

合格率ですが平成29年は13.6%でした。ところが平成17年は合格率が35.3%となっており年によって合格率に差がでます。難易度としてはやや難しいレベルです。

資格取得には試験を受ける以外にも講習会の受講という方法もありますが受験資格がある上に101時間の受講期間や10万円を超える受講料など、気楽に受講できるものではありません。

具体的な試験対策は?勉強法は?

ビル管理技術者に合格した方の方法を調査すると、最新版の「ビル管理士試験模範解答集(通称は赤本)」と呼ばれる試験模範回答集を読み、しっかりと答えられるようにすること。さらに「建築物の環境衛生管理(上・下巻揃)」も読んでおくと良いです。すべての問題はこの本に基づいて出題されます。参考書を見ながら独学する方法が一番オーソドックスな方法です。

最近は受験者支援サイトもあり、どのような点を重点的に勉強すれば良いのか、どんな参考書を見ればいいのか情報を多数発信しています。それら情報サイトを参考にしてみるのも良いです。

ビル管理技術者の仕事の忙しさや年収について

ビル管理技術者の年収は地域差がありますが、約300~400万円前後と言われています。男性サラリーマンの年収が約521万円なので、平均よりも安い傾向です。そのため、定年後にビル管理技術者の資格を取り、実際に就業される方もいます。

ビル管理の責任者であるため、真夜中に急に呼び出されて出勤したり夜勤をすることも十分考えられます。忙しさは職場によりますが、管理責任者であるため土日・祝日に休めない、夜勤があるなどの条件は覚悟しておいた方が良さそうです。

女性や若い方でも取得しておくと一生ものの資格になる

一度資格を取ると更新手続きなどは必要ありませんので、一生ものの資格となります。女性の平均年収は約280万円ですから、女性が資格を取得して働くのも悪くありません。

コミュニケーション力が必要になりますので、女性の方が角を立てずに対応できるのがメリット。キャリアアップのために資格取得されている若い方もいます。

まとめ

ビル管理技術者はビルの多い都市部で活躍が期待できる仕事です。また若年層や女性でも資格取得が目指せるため、年収アップや定年後のために資格をもっておくのも悪くありません。