資格取得道場

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ケースワーカーになるためにはどうしたらいいか詳しく調べてみた

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憲法第25条には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と明記されています。精神的・肉体的・経済的に困難を抱える方の相談に乗り、病院や介護施設など必要な医療機関、福祉施設などと連携して生活困窮者を手助けする仕事です。

ケースワーカーになるには社会福祉主事の資格取得が必須ですが、この資格は福祉系専門学校や社会福祉に関する科目を履修すれば卒業時に自動的に資格が与えられます。

社会福祉主事の資格取得はそれほど難しくありませんが、地方公務員資格に通らなければケースワーカーとして働くことはできません。ではケースワーカーについてみてみましょう。

ドラマでも注目のケースワーカーの仕事について

ケースワーカーとは、病気や災害、事故、年齢などさまざまな原因で生活上の問題を抱えて困っている方に対して、必要な福祉サービスを紹介し支援する専門家のことを言います。ケースワーカーは個別訪問で本人確認や現状確認、事務処理などを行うのがメインの仕事なので一日中外出して家庭訪問していることも珍しくありません。

受ける相談によっては担当者一人では解決できない複雑で深刻な問題もあります。その場合は上司や同僚とチームプレーで対処しなければなりません。そのためコミュニケーション力がかなり必要になります。相手によっては頭から拒絶する方もいるため、根気強く対応する場面も出てきます。

ケースワーカーの資格取得条件と必要な資格と取得方法

ケースワーカーとして働くには「社会福祉主事任用資格」がまずは必要です。この資格は大学や短大、専門学校で指定された科目を履修すること。ほかにも通信制の学校でスクーリングと自宅学習で社会福祉主事任用資格が取得できます。

ただしどのような通信制の学校でも資格が取得できるわけではないため、あらかじめ下調べをしておくと良いです。大学や短大、専門学校、通信制学校を卒業した時点でこの資格が取得できます。

社会福祉主事資格取得だけではケースワーカーとして働けない

学校を卒業した時点でケースワーカーとして働くための資格は取得できているのですが、問題は「雇い主がいるかどうか」です。

ケースワーカーは地方公務員として各都道府県・市町村の福祉事務所などで働きます。そのため地方公務員資格を受験して合格しなければならないのです。「社会福祉主事任用資格」を取得するよりも、地方公務員試験に合格する方が大変かもしれません。今は公務員の採用枠自体も少なくなっているので、地方公務員試験対策は必須です。

ケースワーカーが働ける場所は?

前述したようにケースワーカーは地方公務員になるため、各都道府県・市町村の福祉事務所はもちろん、異動により市役所や区役所の福祉課などで働くケースもあります。

ほかにも児童相談所、保健所、病院や福祉施設などで働いている方もいます。福祉関係の施設がケースワーカーの活躍できる場所なのです。

ケースワーカーの仕事は忙しい?年収は?

ケースワーカーは「面接員」と「地区担当者」の二つの役割に分かれて活動しています。

面接員は福祉事務所で相談に来た方々の相談を受け、どのような面が問題なのか、どのような支援が必要なのかを把握します。その上で具体的な援助の方法や種類などを選定し、「地区担当者」へと引き継ぎます。

地区担当者は生活困窮者の自宅を訪問し生活実態を把握。本当に必要な援助を選定して支援をスタートさせます。ケースワーカーは外出することが多いのですが、事務所に戻ると事務作業に追われ残業することも珍しくありません。休日返上で頑張る方も多く忙しい仕事です。年収は地方公務員並みで約300~400万円前後。特別高給与の仕事ではないのです。

まとめ

生活困窮者のために必要な援助を選定し、家庭状況を確認、援助が始まった後の状況把握、事務作業などを行うケースワーカーは今の時代に必要とされています。大変な面もありますが遣り甲斐も大きく、社会のためになる仕事です。