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活躍の場は豊富!総合無線通信士になるための攻略法

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総合無線通信士とは、公益財団法人 日本無線協会が主催・認定する資格です。1~3級までの認定級がありますが「3級だから合格率が5割、1級だから難易度高め」など、一般的な試験のイメージで考えると足元をすくわれるかもしれません。

無線系の資格では最難関で、1級の合格率はわずか4~5%、3級も合格率わずか3%前後と非常に狭き門。「ちょっと勉強すればちゃちゃっと資格が取れる」ような甘いものではありません。この資格を狙うのであれば、腰を据えてきちんと勉強する必要があります。ではどのような勉強法が有効なのでしょうか?

総合無線通信士とはどんな資格?

総合無線士とは、陸上はもちろん海上や航空無線局の無線設備の操作ができ、国際的にも通用する国家資格です。無線通信士には陸上や海上・航空無線通信士という資格ジャンルがありますが、これらは陸上だけ、海上だけと制限を受けてしまいます。

ところが総合無線通信士の場合はどんな場所にある無線施設でも使えるため無線業界でのオールラウンダー。当然ですが評価も高くなります。

1級から3級までの受験級があり電気通信術の実技を含め、7科目の出題範囲をクリアしなければなりません。最難関の国家資格の一つとされており合格者も極めて少ないのが現状です。

総合無線通信士と陸上無線技術士の違い

総合無線通信士は陸・海・空にある無線設備の操作が可能ですが、陸上無線技術士になると地上にある放送局や大電力無線局などの操作しかできません。海上にある無線機や航空無線に関しては操作不可能なので、業務可能な範囲が狭くなってしまいます。ただ海運関係や航空の仕事に従事していない方であればその点はとくに問題ありません。

陸上無線技術士の試験は無線工学の基礎や法規などの4科目になり、総合無線通信士のように無線工学基礎、無線工学A、無線工学B、法規など7科目の試験を受ける必要もなく勉強の範囲も狭くなります。

効果的な勉強法は?独学でもOK?

総合無線通信士に合格するためには独学でも十分可能です。約300時間以上の学習時間が必要と言われていますので、学習の時間をいかに確保するかが重要です。試験問題は過去問から約6割方出題されていますので、過去問を何度も解きある程度の出題パターンを頭に入れておけばかなり安心です。英語は英検準2級レベルで突破できるようです。

総合無線通信士のための勉強ができる大学や短大、専門学校などもあり、これら学校では専門的な勉強することはできます。けれど最終的には国家試験を突破しなければなりません。

法規・英語・地理、勉強が難しいのは?

これには個人差があります。英語の苦手な方はたとえ英検準2級レベルでも苦戦するのは間違いありませんし、逆に英語が得意な方は問題なくパスできます。地理も10年分の過去問を解き、地図に地名を書き込むなどして勉強すれば難易度はそれほどでもないようです。法規も過去問題を解くというオーソドックスな方法で問題ありません。モールス受信やモールス送信は慣れていない方だとかなり練習が必要ですが、日頃からモールス送受信されている方にはこれも問題ないとの感想です。

誰でも「不慣れ・苦手」なジャンルはあるかと思いますので、その分野を重点的に勉強する以外にないようです。

総合無線通信士の年収は?求人探しは楽?

総合無線通信士は合格率が数パーセントの狭き門なので人材自体がかなり少なく、転職や就職には有利です。就職先としては民間の無線メーカーや船舶関連会社、また気象庁や警察庁といった公官庁でも需要があります。

マイナーな試験ですが無線のある所には必ず仕事がありますので、一生くいっぱぐれる心配はありません。年収は月収約25~60万円と幅がありますが、年齢があがるにつれて年収がアップするのが特徴です。

まとめ

総合無線通信士は無線資格の最高峰。この資格があれば就職や転職にも有利です。独学でも合格できる余地がありますので、本気で取り組めば合格できる可能性もあります。