資格取得道場

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家族のためにも役立つ認知症介助士の資格について詳しく調べてみた

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日本は今、全人口の約25%以上が65歳以上の高齢者となっており世界でも類を見ない超高齢社会に突入しています。高齢者人口が増えるにしたがって増加しているのが「認知症」で、この病気は脳の老化現象ともいわれています。今後も高齢者が増加する予想となっているため、認知症介護の知識をもつことは介護関連の仕事への就職・転職・キャリアアップにも役立ちます。

認知症と言う病気をより深く知り、認知症患者との対応をスムーズにするためとくに介護関係・医療関係のお仕事をされている方にお勧めの民間資格です。

認知症介助士ってどんな資格?

認知症介助士は公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が主催・認定する民間資格です。認知症を発症すると背後からの呼びかけに驚き、転倒やそれの伴う骨折の危険性が高まります。また脳の機能低下を起こしているためそれまで出来ていたことが出来なくなり落ち込むケースも多々出てくるため、適切な対応が必要になります。

認知症介護に直接関わっている方はもちろん、将来介護関連の仕事に就きたい方、ボランティアで介護施設で活動したい方などに役立つ資格となっています。

受験料や試験について

認知症介助士の資格を取得する方法は2つあります。まず試験を受けて合格すること、または認知症介助セミナーを受講して同日に検定試験を受けることです。

すでに認知症に関する勉強ができている方、講習会に参加できないため独学で資格取得したい方は前者の方法が最適です。

認知症に関する知識が少なく実際にセミナーを受講してみたい方は後者の方法が向いています。後者の場合は公認テキストの購入やセミナー受講料などが発生しますので、一発試験よりも約17,000円高い費用が必要になります。

合格率や難易度は?

認知症介助士の合格率は一切公開されていないため、難易度などは分かりません。ただ、実際に受験された方の感想では、認知症のご家族を介護されておりある程度知識のある方なら、専門のテキストを読むくらいの対策でも合格できるレベルのようです。

もちろん認知症の知識がない方がいきなり受験しても一発合格は難しいですので、テキストや問題集での事前学習は必須です。またすでに認知症の知識がある方にとってもテキストの内容は役立つようです。病気について知識のある方も、念のためテキストに沿った勉強はしておく方が良さそうです。

認知症介助士の必要性。転職や就職にどう役立つ?

認知症介助士の資格を取得しておくと、認知症患者に対する適切に対処できる可能性が高くなりますので、転職や就職に有利になります。正直なところ介護業界は深刻な人手不足なので資格がなくても採用してもらえる可能性は大ですが、介護事故や虐待を起こす可能性が低くなるのは良い点です。介護施設で虐待されるのは認知症の方が多く、認知症に関する知識の少ない職員が加害者になるケースが多いのです。

この資格を取得しておくと就職や転職に有利になる可能性はありますが、必要な資格ではありません。

介護系の資格を他にも取得した方が良い?

介護系の資格はほかにも介護福祉士(国家資格)や介護職員初任者研修、実務者研修、介護支援専門員(ケアマネ)、理学療法士(国家資格)、看護師(国家資格)などがあります。

一番取得しやすいのは介護職員初任者研修ですが、130時間の講習を受ける必要があり簡単に取得できるものではありません。介護施設は人手不足なので資格がなくても就職や転職には問題ないため、介護系の資格を取得したい方は資格手当や昇給、昇格を狙っているケースが多いようです。

まとめ

認知症介助士資格は介護の現場で必須の資格ではありませんが、認知症患者の心理や行動を正しく認識するためには役立ちます。家族が認知症で対応に苦慮されている方、介護施設で認知症の方とやり取りする機会の多い方は検討してみてはいかがでしょうか。