ユーキャンの雑誌を見てたら2015年熱い資格の1位が「医師事務アシスタント」でした!
医療系の事務といえば、医療事務や介護事務や調剤事務が知名度ありますが、医師事務アシスタントは初耳。どんな資格なのか調べてみました。
資格を取るか判断する材料として、どんな仕事をするか気になりますよね。まずは、仕事内容を調べました。
医師事務アシスタントの仕事は?
医師事務アシスタントの仕事内容は、医師の事務仕事を代わりに行います。一般的には、「医師事務作業補助」と呼ばれているみたいです。
具体的な仕事内容は、診断書の作成やカルテ作成、学会の準備(データ収集・資料作成サポート)になります。
パソコンスキルは必須
医師事務アシスタントの仕事にパソコンスキルは必須。間違いが許されない仕事であることから遣り甲斐も十分ありそう。
食いっぱぐれのない医療関係の職場で働けるのは魅力的です。
救急科のある病院の求人が増える可能性
この資格は、医師が診察や診療に集中できるようにすることが目的。急性期病院って呼ばれる救急がある病院なんかでは、医師事務アシスタントを設置することで、診療報酬を加算できるようになったそうです。
今後、救急科のある病院で、医師事務アシスタントの求人が増えてくるかもしれません。
医師事務アシスタントの求人
医師事務アシスタントの求人を見ると、経験のある方歓迎の求人が多かったです。未経験でも医師事務作業補助資格のある人や医師事務作業補助研修を受講している人は採用されやすいようです。
中には、未経験やブランク歓迎の求人もあります。
資格が必要なものだと思い込んでいたら・・・
医師事務作業補助者として働くには、資格は必要ないとのこと!資格が必須の仕事だと思って、仕事内容を調べるのに、求人を探してたら、応募資格のところにそれらしきことが書いてありませんでした。
そして、もっと詳しく調べると、なんと資格は不要!
▼医療業界は資格がなくても働ける?
資格より経験が優遇される
経験者が優遇されているということを知り、もし医師事務アシスタントの仕事に興味があるなら、未経験可の求人を探して、すぐに経験をつけた方が良いと思いました。認定資格があるので、実際に働きながらでも資格取得は遅くないと思います。
勉強方法
医師事務アシスタントは認定資格なので、資格学校の講習を受け認定試験に合格すれば資格が取得できます。
ユーキャンでは約4ヵ月の受講で合格
人気なのは、ユーキャン。約4ヵ月の受講で合格でき、受講料は45,000円です。
1月、5月、9月の年3回検定試験が行われていて、受験料は7,500円。テキストやノート持ち込みOKと難易度はとても低いです。受講すれば受かると思っておいてよさそうです。
▼ユーキャンってどう?
給料
医師事務アシスタントの給料が気になったので調べてみると、年収の相場は300万円でした。月収約18万円くらいです。
医療系の事務資格で人気の医療事務の年収は280~373万円、介護事務は300~400万円といわれているので、同じくらいの給料です。
大規模な病院や企業系病院の方が、中小規模の病院よりも給料は高めです。
まとめ
不景気でも就職先に困らないのが医療系資格。医療系資格の中でも今話題なのは、医療事務でも介護事務でもなく、医師事務アシスタントみたいです。
年収の相場は約285万円とそこまで高くありませんが、医療業界で働きたい、手軽に取れる資格を取りたいと思っている方に向いていると思います。
合格率 | 45~60% |
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難易度 | 低 |
受験資格 | 資格スクールの受講者 |
受講費の相場 | ユーキャン:通信のみ)45,000円 ニチイ:通学・通信)159,213円~ |
勉強時間 | ユーキャン:4ヵ月 ニチイ:1ヵ月~3ヵ月 |
資格があるからと言って優遇されるわけではなく、あくまでも経験が優先されるようです。医師の好みから20代の若い女性が採用されやすいなんて口コミもありました。