ゲームクリエイターは人気の職業で、ゲーム好きなら誰でも憧れる職業ですよね。ゲームクリエイターにはPCの専門的な知識が必要となりますが、資格は一切いりません。過去にどのようなプログラミングやグラフィックデザインの経験があるかが最優先されるようです。
しかし、自分のPCスキルではゲームクリエイターとして就職・転職が不安と思う方もいますよね。そんな方におすすめの資格は「色彩検定」「CGクリエイター検定」「CGエンジニア検定」「C言語プログラミング能力検定」です。
ここでは、ゲームクリエイターとして就職や転職が有利になる4つの資格の難易度、検定料、試験日程を詳しくまとめてみました。資格を取る前に、ゲームクリエイターになるためにしておくべきことも紹介しているので参考にしてください。
何らかの資格を取りたいなら4つの資格がベスト!
ゲームクリエイターになるために必須の資格はありませんが、履歴書にPCスキルをアピールできる資格を書きたいという方は次の4つの資格を取ってみるとよいかと思います。
- 色彩検定
- CGクリエイター検定
- CGエンジニア検定
- C言語プログラミング能力検定
色彩検定は2級がベスト!
色彩検定はグラフィックデザインを担当したい人向けの資格です。カラーコーディネーターともいわれますが、正式名称は色彩検定です。1級から3級あり、2級以上であれば履歴書に書いてよいレベルです。
検定料 | 2級:10,000円 / 1級:15,000円 |
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合格率 | 2級:約65% / 1級:約30% |
試験日程 | 2級:6月と1月 1級:1次試験 11月 / 2次試験 12月 |
CGクリエイター検定はエキスパートの取得を!
CGクリエイター検定は、グラフィックデザインを担当したい人向け。エキスパート(旧2級)とベーシック(旧3級)がありますが、ゲームクリエイターとして就職したいならエキスパートの受験がよいみたいです。
検定料 | エキスパート:6,600円 |
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合格率 | エキスパート:33.1% |
試験日程 | 7月 / 11月 |
CGエンジニア検定
ゲームクリエイターでプログラマー志望の人向けの検定です。エキスパート(旧2級)とベーシック(旧3級)がありますが、エキスパートがおすすめ。
検定料 | エキスパート:6,600円 |
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合格率 | エキスパート:30.0% |
試験日程 | 7月 / 11月 |
C言語プログラミング能力検定
プログラマー向けの検定です。1級から3級ありますが、履歴書に書くなら2級以上がよいと思います。
検定料 | 1級:7,600円 / 2級:6,200円 |
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合格率 | 1級~3級:66.9% |
試験日程 | 1月 / 6月 |
待って!資格を取る前にしておくべきこと
ゲームクリエイターになるために有利な資格を4つ紹介しましたが、この資格があれば必ずゲームクリエイターになれるわけではありません!
ゲームクリエイターの採用では、どれだけプログラミング能力があるか、グラフィックデザイン技能があるかが問われます。実際にゲームクリエイターとして活躍している人の多くは、ゲーム専門学校卒や情報処理系の大学院卒の人が多いです。
履歴書に自作のキャラクター3DCGを添付したり、面接では過去に作ったゲームの動画を持参するなどして、自分のPCスキルをしっかりアピールすることが大切です。
もしスマホアプリのゲーム開発に興味があるなら、資格がなくてもjavascriptとjqueryやnodejsができた方が良いみたいですよ!
ゲームを作りたい人は世の中にたくさんいます。それこそ小学生など小さな子供から大人まで幅広い層がゲーム作りたいという想いを思っています。でもその中でゲーム開発に携われるのは、自分で作っちゃう人です。
まとめ
ゲームクリエイターとして働きたいなら、「色彩検定」「CGクリエイター検定」「CGエンジニア検定」「C言語プログラミング能力検定」の取得を目指してみても良いかもしれません。ただ、この資格を持っているからといって必ずゲームクリエイターになれるわけではありません。ゲームクリエイターは経験や実績が問われる職業です。
資格を取得する前に、履歴書や面接で自分のスキルをアピールできるゲームや3DCGの作成に力を入れることも忘れないでください。アプリゲームを作りたいなら、javascriptとjqueryやnodejsが使えるかも問われるみたいです。