コミュニケーション能力の自信がなくて面接に落ちまくっているという方に紹介したいのが、コミュニケーション検定。
特に、営業職、接客業、医療業界に就職したい学生や主婦の方に知ってもらいたい資格の1つです。
あまり聞いたことがないし意味のある資格なの?と思われる方も多いかもしれませんが、コミュニケーション検定はコミュニケーション能力が備わっていることをアピールできるので就職に役立ちます。しかも、合格率85%以上と取得しやすい!
ここでは、就職面接に役立つコミュニケーション検定について、履歴書に書いてアピールできる級、評判、試験問題について詳しく紹介していきたいと思います。
※ コミュニケーション能力が問われる検定には、企業のサーティファイが実施する「コミュニケーション検定」と日本コミュニケーション能力認定協会が実施する「コミュニケーション能力検定」の2つがありますが、ここでは前者の「コミュニケーション検定」について紹介しています。
履歴書に書くならコミュニケーション検定上級!
コミュニケーション検定の合格率は初級、上級あわせて85%以上と高いので、取得が狙いやすい資格です。履歴書に書くなら上級の取得を目指しましょう。
検定料は初級で2,700円、上級で4,600円と、上級は若干上がります。
上級を取っておけば、営業職、接客業、医療業界に就職、再就職したい方はコミュニケーション能力が高いことを存分にアピールできますし、面接の質疑応答がスムーズに行えるので内定が出やすくなると思います。
面接が苦手でコミュニケーション能力を向上させたいという方にも是非チャレンジして欲しい資格です。
では、コミュニケーション検定を受験する人はどのような層の方が多いのか紹介していきたいと思います。
学生の評判が良いコミュニケーション検定
コミュニケーション検定は学生の評判が高く、受験者も多いです。歯科技工士や歯科衛生士を育てる明倫短期大学では教育の一貫としてコミュニケーション検定を導入しています。
コミュニケーション検定の受験者の口コミをまとめてみました。
「自信がついた!」(大学生)
「コミュニケーションには自信があったけど知らないことが多かった」(会社員)
「勉強せずに受けるのもありのままのコミュニケーション能力が分かってあり」(専門職)
口コミを調べてみると、コミュニケーション検定の受験者の評判は良いものが多いですね。これからもっと認知度が上がっていくかもしれません。
次は、コミュニケーション検定の試験問題について紹介していきたいと思います。
コミュニケーション検定にはこんな問題が出る!
まずはコミュニケーション能力初級の問題から紹介していきましょう。
初級の検定問題
初級の試験内容は勉強なしでも取れると言われる程、簡単な問題です。100時間程度の勉強で合格できると言われています。 マークシート形式で30問を50分で解きます。実技試験として面接があります。「聞く力」ではなく「聴く力」が求められます。話し上手でも一方的に話すような人よりは、相手の話に耳を傾けながらしっかりと答えられる人が合格しやすいようです。
出題形式 | マークシート形式 面接 |
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出題数 | 30問 |
試験時間 | 50分 |
上級の検定問題
上級の試験内容は、マークシート形式の問題が40問、60分。実技には、プレゼンテーションや面接があり、制限時間内での自己紹介があります。就職や転職の面接練習に最適な試験問題ですね。
上級はやはり難しそうと思う方も多いかもしれませんが、安心してください。質問内容は予めホームページに公開されるので事前に練習できます。
出題形式 | マークシート形式 面接 プレゼンテーション 自己紹介 |
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出題数 | 40問 |
試験時間 | 60分 |
まとめ
コミュニケーション検定の評判が高いので、就職面接や入試の面接対策をしたいという方にぜひ知ってもらいたいです。「コミュニケーション検定」には初級と上級がありますが、履歴書に書くなら上級が良いと思います。
上級はプレゼンや面接、自己紹介と難易度が上がるので、面接対策なら初級からチャレンジしてみた方がよさそうです。コミュニケーション検定のHP上で面接で聞かれる質問が公開されるので、チェックは必須です。