この間、日本酒バーに行ってから日本酒にはまっています。家で晩酌する時も熱燗にしちゃうくらい。
1人で日本酒をちびちび飲みながら、きき酒できたらカッコいいなぁって思いました。調べてみたら、「唎酒師(きき酒師)資格」っていう資格があるらしい。
そこで、「唎酒師(きき酒師)資格」について調べたことをまとめてみました。
きき酒師になるには…
きき酒師になんてかっこいい肩書をもらうには、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が実施する講習会に参加して試験に合格しなければいけないみたいです。
20歳以上の人であれば学歴や職歴関係なしで受講できるので、中卒OLの私でも受講できるので一安心。通信制もあるので、仕事しながらでも受験できそう。
講習会にかかる費用
でも講習会って高いイメージ。果たして、私の貯金で通うことが可能なのかどうか…講習会の種類と費用をまとめてみました。
受講の種類 | 期間 | 料金 | 合格まで流れ |
---|---|---|---|
通信コース | 3ヵ月 | 77,400円 | 全6回の添削問題を提出 試験なし |
会場コース | 1日 | 57,800円 | 講習後、受験 |
在宅コース | 平均1ヵ月 (1年以内に受験必須) |
57,800円 | 講習後、受験 |
通学コース | 1ヵ月で4回の受講 | 62,800円 | 講習後、受験 |
2日間集中コース | 2日間 | 138,100円 | 講習内で受験できる |
通信制って通学するより安いイメージがあるのですが、きき酒師検定は通信制の方が高いことが判明。
通信制は添削のみで試験がないので日本酒初心者の私向きかなぁと思いましたが、晩年節約OLとしては、費用が安い受講タイプを選ぶしか選択肢はない!
1番費用が安いのは、57,800円の会場コースか在宅コース。会場コースでも1日の受講でOK。1人で頑張れるタイプでないので会場コースが向いてるかな。
会場は、東京都文京区にあるFBOアカデミー東京校とか、北海道中央区にある東京ドームホテル札幌、大阪府大阪市北区にある国際会議場、福岡名古屋市東区泉パムスガーデンなどで開催されているようです。
合格後には、認定料25,000円、入会金19,000円、初年度年会費15.900円を支払わなければいけないので、合格後に受講料と同じくらいのお金が必要らしい。最低でも12万くらいはお金を用意しておかなきゃダメなので、学力よりもお財布との相談がまず先かも。
試験内容
試験は、1次試験から4次試験までと長丁場。11時から16時まで1日テストみたいです。勉強苦手な私の集中力が持つのが不安なところです。
3次試験のテイスティング試験以外は筆記試験。受験した人のブログを見ると、要は3次試験と4次試験とのこと。3次試験はテイスティング、4次試験は日本酒のセールスプロモーションの企画書を作る試験。
テイスティング試験対策としては、喫煙者はタバコを控えたり、ランチはニンニクとか刺激が強いのは避けた方がよいみたい。
4次試験の企画書作りは、事前にテーマとプランを用意しておくことが大切だそう。そんな難しい内容でなくてよくて、「日本酒バーで婚活パーティ」だとか「日本酒に合う料理教室」だとか、日本酒を広めるための企画を練っておくのがおすすめだそうです。
難易度
合格率は公開されていなかったのですが、7割くらいの方が合格しているという話もありました。
受験した人は、テストはひっかけ問題が多かった、ノートに書き写して徹底的に勉強した、なんて声があるので、テキスト流し読み程度のてきとーな感じだと合格は難しそうです。
まとめ
きき酒師は、日本酒関連の資格「日本酒検定」と同じ協会が実施する資格。日本酒検定は、講習会がないんだけど合格率が低いので、なかなか取得しにくいらしい。その点、きき酒師検定は、講習会でしっかり学べば7割くらいの人が合格しているので、勉強苦手な私でも合格できそうな気はしています。
ただ、受講料必須なのでトータルコストが10万円以上かかるところがネック。もう少し貯金が貯まって、やっぱり取りたい!ってなってから取得を目指そうかなと思いました。