毎日仕事終わりに飲むビールっておいしいですよね~金曜日の仕事終わりにぐびぐびビールを飲んで、ふと、ビールに関する資格ってないのかなと疑問が浮かんできました。
調べてみたところ、「日本ビール検定」という資格を発見!「びあけん」なんて呼ばれている資格です。
今日は、日本ビール検定について調べてみたことをまとめていきたいと思います。
試験内容
日本ビール検定は、1級、2級、3級があります。ビール文化や歴史にまつわる問題が出題されるそうです。
3級と2級は4択のマーク形式、1級はマーク形式の筆記試験と論述問題が出ます。テイスティングなどの実技試験はありません。個人的には、実技試験があった方がおもしろそうですが。
試験問題は、例えば、世界で最初に缶ビールが発売された国名だったり、日本の酒税法上のビールの原料として使用できない原料などが問われたりします。例題が公式HPで見られるので、試しにやってみて下さい。
ちなみに、ビールは好きだけどビール知識ゼロの私は、10問中1問しか正解しませんでした。でも、公式テキストをしっかり勉強すれば、3級はほぼ合格できるみたいですよ。
合格基準
何点取れれば合格となるのか、合格基準を紹介します。どの試験も100点が満点です。
3級 | 60点以上 |
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2級 | 70点以上 |
1級 | 80点以上 |
合格率
1番簡単な3級でも6割の得点が必要らしい。私の学力でも合格できるのか不安になったので、合格率を調べてみることにしました。
3級 | 約80% |
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2級 | 約30% |
1級 | 約5% |
3級の合格率は80%なので、私でも合格できそうな気はしています。
最近の傾向としては、詳しいビールの知識を学びたいと3級よりも2級の方が受験者が多いみたいです。
勉強方法
勉強方法を調べてみると、勉強しやすそうだなぁという印象を受けました。日本ビール検定の試験問題は、公式テキスト『日本ビール検定 公式テキスト』から出題されるからです!
1級は公式テキスト以外にビールのウンチクも問われようなので、ビール通と豪語する方でも合格が難しそうです。
過去問
合格者の方のブログを見ると、公式テキストだけではなくて、『日本ビール検定公式過去問題集』も解いている方が多いです。『日本ビール検定公式過去問題集』は2級と1級の過去問がまととめられていて、1級の試験で出るビールのウンチク知識が勉強できるみたい。
『日本ビール検定 公式テキスト』は1,500円、『日本ビール検定公式過去問題集』1,944 円。 ケチOLとしては古本を探したいところだけど、毎年出版されているので、最新版を公式HPで買った方がよさそう。
まとめ
20歳以上の方なら誰でも受験できる認定資格なので、私みたいな学歴なしOLでも受験できるのが嬉しい限りです。
しかも、講習代の費用いらずなので私の少ない貯金でも取得が目指せる!10万円以上かかる講習会とか資格スクールに参加しないと受験資格が得られない資格がたくさんあるけど、OLの10万っ大金。なかなか受講まで踏み切れないんですよね。
受験資格 | なし ※ 1級は2級合格者のみ |
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合格率 | 1級:約5%/2級:約30%/3級:約80% |
テキスト | 『日本ビール検定 公式テキスト』 『日本ビール検定公式過去問題集』 |
試験日程 | 毎年1回(9月頃) |
申込方法 | インターネット/郵便局 |
受験料 | 3級:4,600円 2級:5,150円 1級:7,200円 |
問い合わせ先 | 日本ビール検定運営事務局 |
仕事に役立てるならビール会社で働くか、バーで働くかの2択かなー?バーで働いたらモテそうですね。ビール博士とかあだ名つけられそう笑
でも、実際に仕事に役立たなくても趣味を活かしたいという受験者は多いみたいで、受験者の6割りは20~30代の男女だそうです。
毎日、ビールを飲みたいけど節約のために飲めない私が気になったのは、「満点賞」。100点満点を取ったらビール1年分が送られるんだって。
毎日ビール1本買ったら1年にかかるビール代は約55,000円。ビール検定を取るのにかかる費用は、テキスト代を入れてもたったの8,044円。ビール1円分をもらうためなら、貧乏OL魂で合格できそうな予感です。
「満点賞のビール1年分」ってどこのビールだろう?
公式HPにはどこのビールが贈呈されるのか書かれていませんが、協力企業がサッポロビール株式会社なのでサッポロビール1年分がもらえるかもしれませんね。お高いエビスが入ってら最高。ただ、100点満点が何人もいた時は、山分けだそうです。