資格取得道場

資格は心のサプリ。稼げる資格と稼げない資格の比較や新しくできた資格、意外に使える資格を紹介。

【スポンサーリンク】

土木施工管理技士とは?受験資格や難易度、1級と2級の違いなどを紹介

【スポンサーリンク】

土木施工管理技士は土木工事を行う際に工事監督として現場に必要な人材です。試験を受けるための受験資格、受験級の違い、受験後の活躍の場などをご紹介しています、

土木施工管理技士の受験級(1級・2級)の違いとは?

土木施工管理技士の受験級に違いがあるのは、受験できる条件に大きな違いがあるからです。2級土木施工管理士の資格を取得しようと思えば高校卒業後に指定学科以外の学科卒業後に4年6か月以上の実務経験がないと受験することが出来ません。中卒ですと8年以上の経験が必要です。

1級土木施工管理技士の資格に挑戦したい場合2級土木施工管理技士の資格は必要ではありませんが、その場合は高卒で11年6か月以上の実務経験が必要になります。1級と2級では受験要項を満たす経験年数に大きな違いがあります。

じつは誰でも気軽に受験できない土木施工管理技士

土木施工管理技士は国家資格のため誰でも気軽に受験することができません。受験するためには実務者としての経験が必要で、同時にそれを証明してくれる会社や責任者も必要です。

受験できるための規定が非常に細かく厳格に決まっているため、書類に不備がありミスが発見されると受験できないのが実状。もし偽の経歴で受験し合格しても、後で不正がバレると資格自体が取り消しになり主任技術者として設置した会社も同じく罪に問われます。経験年数のカウントが1ヶ月違うだけでも書類の書き直しを言い渡されます。非常に厳しいです。

前期試験と後期試験をクリアしないと合格できない

土木施工管理技士は前期試験(学科試験)と後期試験(実技試験)の2段階で合格しなければ、土木施工管理技士を名乗ることができません。

学科試験はマークシート方式ですが、実技試験は生コン打設や整地などの現場実技ではなく、過去の経験を元にした自由記述の筆記試験を行います。

過去に自分が担当した現場の状況を思い出して工夫した点や問題点をどうクリアしたかどうかなどをまとめていきます。

土木施工管理技士の勉強法はやはり過去問?

土木施工管理技士の試験対策は主にテキストを読み、過去問題を解くことです。どのような試験にも言えますが、毎年出題される問題には一定の傾向があり、全く出た事のない試験が大量に出題されるケースはありません。

実際に1級土木施工管理技士に合格した方に聞いたことがありますが「過去問題から出題されるのが殆ど」とのことなので、過去問題を解くのが王道です。実技については過去に受験してパスした方の話を聞き、合格のコツを教えてもらうのが良いようです。

年々難しくなっている土木施工管理技士試験

土木施工管理技士の試験は年々難しくなっており、最近は1級の合格率3~4割、2級も3~4割の合格率で推移しています。年々試験が難しくなっているため、建設業協会では衛星放送による土木施工技士対策番組を受講させるなど対策を行っています(ただし有料)。

心配な方は事前に建設業協会での講習会を受けておくと出題傾向が見えてくるので大いに参考になります。ただ講習会を受験しても学科免除などの特典はありませんのでご注意ください。忙しい方は勉強するだけの十分な時間が取れないため、なかなか合格できないと嘆いているのも事実です。

資格取得で年収約400~600万円

土木施工管理技士の資格が取得できれば土木現場で主任技術者や監理技術者として活躍できます。監理技術者は工事の総合的な管理を行うため、現場での指揮・指導はもちろん事務作業も担当します。

工事完成前は徹夜で工事書類を作成することもあり責任ある仕事です。そのため資格手当も込みで年収は約400~600万円と比較的高額になるのが魅力。収入アップを狙って資格を取得する方もいます。

まとめ

土木施工管理技士の資格は合格率が低く1発合格できないケースもありますが、過去問対策で地道に確実に合格圏内に進んでいくのが王道です。